「子どもは褒めて伸ばすもの」
この考え方は、もう当たり前のように広まっています。
もちろん、
努力や挑戦を認められることは大切です。
ただ、指導の現場で子どもたちを見ていると、
はっきり分かることがあります。
褒めること自体が目的になると、成長は止まります。
■ 褒められることが“行動の理由”になる危うさ
褒められると、子どもは嬉しい。
これは当然です。
でもその嬉しさが、
「また褒められたい」という目的に変わると、
行動は変わります。
・褒められそうなことしかやらない
・失敗しそうなことを避ける
・安全な範囲で動く
これは、
挑戦より評価を優先している状態です。
■ 褒められないと動けなくなる子もいる
褒めてばかりいると、
子どもは無意識に
「評価がない=意味がない」
と感じるようになります。
その結果、
・褒められないとやる気が出ない
・注意されると極端に落ち込む
・自分で判断できない
こうした状態になりやすくなります。
■ 本当に必要なのは「褒める」より「見ている」
子どもが安心して挑戦できるのは、
褒められているからではありません。
ちゃんと見てもらえている
と感じられるからです。
・できないところに気づいてもらえる
・変化に気づいてもらえる
・途中の努力を分かってもらえる
この積み重ねがあるから、
子どもは評価に依存せずに動けます。
■ 褒めるべきなのは「結果」より「姿勢」
ORGART DANCE CLUBでは、
結果だけを褒めることはしません。
褒めるときに見るのは、
・挑戦したか
・考えていたか
・諦めずに続けていたか
こうした 姿勢 です。
姿勢を認められた子は、
たとえ結果が出なくても、
自分の努力に価値を感じられるようになります。
■ 褒めない指導ではない
誤解してほしくないのは、
「褒めないほうがいい」という話ではありません。
褒めることは大切です。
ただし、
使いどころを間違えないこと が重要です。
・何でもかんでも褒めない
・褒める理由を曖昧にしない
・次につながる言葉にする
このバランスが、
子どもを大きく成長させます。
■ 褒められなくても動ける子が、最後に強い
最終的に強くなるのは、
褒められなくても努力できる子です。
それは冷たい環境で育った子ではありません。
努力そのものの意味を理解できた子 です。
ORGARTでは、
褒めて動かす指導ではなく、
「自分で動ける力」を育てる指導を大切にしています。
褒めることは、
成長の“きっかけ”にはなります。
でも、
成長の“エンジン”にはなりません。
本当のエンジンは、
子ども自身の中に育てていくものです。
📍門真市・守口市
ORGART DANCE CLUB
評価より“考える力”を育てるブレイクダンス教室


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